私は聖徳太子です。
2022年10月10日に、悲願であった「得道」を受ける事ができました。
私は生きていた時の功徳がありましたので、「気天界※1」にいました。
そして、肉体を持たない私が「得道」を受ける事は簡単ではありませんでした。
私は何度も人間としてこの世に生れ、朝となく夜となく佛法を広めました。
聖徳太子に生まれ変わって、また佛法(真理)を広めました。
ですが、時代が紅陽期(お釈迦様の時代)でしたので、「道」を得る事は叶いませんでした。
今、時代は白陽期に変わり、広く一般の方も縁ある者は「得道」出来る時代となりました。
「得道」した私は、この大恩、大徳にあれやこれや心から感激して涙に咽(むせ)びました。
そして、2023年3月21日に「結縁式※2」の「砂文字※3」で、今の世の人々に向けてメッセージを書き下ろしました。
今日はその中の一文をご紹介いたします。
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※1)気天界とは「六道輪廻」の六道のうちの1つです
※2)結縁式とは亡くなった方の霊性と人間が縁を結ぶものです
※3)砂文字とは、神佛や亡くなった方の霊性が人間の肉体を借りて、砂の上に文字を書く事でメッセージを降ろす事です
今の時局を見ると、人心が純朴でなく、道徳のことを言いません。
心の中でもうすでに本の道義倫理を失いました。
人の心が妄(みだ)りに動いて悪事を働きます。
聖徳の私は浅俗(せんぞく)の言葉で告示します。
皆さんが誠心誠意でありますように切に願います。
(中略)
日本という言葉は国の本です、 日のように万国を明るく照らします。
受け入れてこそ、徳がどんどん大きくなり、大衆に尊敬されます。
和を以て貴しと為して国家や家庭を安定させます。
国を治めるにはまず先に教育を重んじるのです。
身を修め、性を養って道理に合うようにしなければなりません。
「2023年3月21日聖徳太子結縁訓(砂文字)より抜粋」
ここで全てを記す事は出来ませんが、「得道」を受けた方は、私が書き下ろしたメッセージの全文をお読み頂けます。
「道」も霊性も目には見えませんが、全ては真です。
今この最後の時運に、人間としてこの「道」を得られるという事はとても殊勝な事です。
もしも、あなたがこれを目にしているのであれば、「得道」を受けるチャンスを逃してはいけません。
私が何度輪廻を繰り返しても、得る事が叶わなかった尊い「道」です。
私の肉体はありませんが、私の霊性は確かに存在しています。